大変あいだが空いてしまいました・・・(この書き出し何度目だろう?)
言い訳としては、ハピママが終わって気が抜けたのと、子供達の夏休みでバタバタ・・・さらにはmacのOS snowleopardを長らく使っていたのですが、いよいよ色んなソフトでセキュリティアップデート対応されなくなったのでEl capitanにアップグレードしたらiphotoから「写真」に変わったりだとかAdobeのIllustratorやらPhotoshopやらが対応してなくて最初戸惑ったりTimemachineがうまく機能しなかったりだとかなんだかんだでパソコンに向かうのが億劫になっていたのでした。
色んな言い訳を並べ立てて煙に巻こうという作戦です。
そんな間にも、ミシンと手はたくさん動かしてまして、たくさん作っています。
その中で一番がんばったやつがこのバッグ。
お友達に、「エ○ベの舟形トートをマリメッコのコーティング生地で作ってほしい」と頼まれ、生地を預かったのです。
marimekko シールトラプータルハ SIIRTOLAPUUTARHA
マリメッコのコーティング生地と言えばそれはそれはお高いです。
ハサミを入れるのは責任重大・・・失敗できない!
しかも初めての形で型紙もない。
いろいろと研究して(はしょりました)、試作を2個作った(これも大変だった)あとに、やっとハサミを入れる決心がついたのは生地をお預かりしてから1年以上経った今年の夏でした・・・
よーし!切るぞー!と決意した晩も、型紙を色んなところに置いてみては・・・
ああじゃない・・・こうじゃない・・・なにせ大柄なので裁断する場所によってだいぶイメージが変わってくる。
柄の大胆さに合う大胆な性格だったらよかったのですが、優柔不断なもので・・・
そんなこんなで裁断。バッグの両面どちらを表にして使って頂くかによってかなりイメージが変わりそれもまたよい^^
底は正方形。
メインの大トートの方は、縫える底芯を入れています。
おまけで作ったミニトートの方は底のステッチはなしです。大きさ的にそこまで重たくもならないでしょうし。
持ち手も、「できれば革持ち手で紺色」ということだったので、ネットショップやら見ていたのですが、ピンと来るのがなく、ちょうどこいつも行っているお店で新作として出ているのを見て、紺色で長さも調整できる・・・これだー!!と運命の出会い。
革持ち手を縫ったことは過去1度、しかも途中で挫折したのでこれまた練習に別のものでやってみてからいざ本番。
以前革持ち手にチャレンジしたときは、適当に買った革用の針を使って大変苦労して頓挫したのですが、クラフト社の革用の手縫針を使ったらちゃんと縫えました。とはいえ硬いね。
入れ口はファスナーです。
こちらは小トートの方で金属ファスナーを使っていますが、大トートの方は、より開閉しやすい大きめのコイルファスナーです。
内布はカーキでもちろんどちらもポケット付きです。
自分的にだいぶがんばったので写真多め、説明多めの久々の投稿となりました^^;
かなり素敵なバッグが出来てお友達にも喜んでもらえて嬉しいです〜
マリメッコ生地、お高いだけあってさすが素敵です〜